マッチングアプリで対面デビュー！　真冬に登場した彼の姿に「もう帰りたい…」

■芸人の世界しか知らない私

こんな経験をしても「怖い！　もうやめる！」とならずに、対象を独身に絞り、どんどんハマっていきました。というのも、この歳で、遊びの世界を知らなかったから。どんな人種がいるか見たい。今まで知らなかった世界を見るべきだと思いました。

彼らが魅力的に映りました。高学歴のギラギラした会社員。ずっと芸人の世界しか知らなかったから、そんな人種に会ったことがありません。

「たとえ結婚から遠ざかったとしても…」と、マッチングしまくりました。

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■いよいよ対面デビュー！

そして、いよいよマッチングアプリでマッチした人と会う時がきました。マッチングアプリでの対面デビューです。

東新宿で待ち合わせした彼の名前は、名付けて「LAひで」。プロフィールの印象は「アメリカに憧れている歌舞伎町のチンピラ」。写真のほとんどが外国人と写っていました。

彼と会ったのは、真冬の1月末。

なぜ私は「LAひで」と会うことになったんだっけ？　全くタイプじゃないのに。メッセージが盛り上がったから？　マメだったから？　東新宿行きやすかったから？　など、自問自答を続け、恐怖感を抱きながらも待ち合わせの場所に向かいました。

■その姿に「もう帰りたい…」

10分ほど遅刻した彼が、「あーまほー！　ごめん、ごめん、遅れちゃってーーー！」と、目の前に現れました。

彼の格好…タンクトップのみ。気温4℃の真冬にタンクトップ。筋肉むき出し。サングラス持参。さっそく呼び捨て。「もう帰りたい…」と一瞬頭をよぎったけれど、どこかでワクワクしている自分がいました。

そして、私と「LAひで」は夜の居酒屋へと消えていきます。

次回は彼のトーク炸裂！！　乞うご期待！

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（文／fumumu編集部・こいで まほ）

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