昔から、「女性の涙は武器になる」と言われています。大半の女性はそんなつもりで泣いていないでしょう。
しかし、中にはわざと泣いて、自分を有利にしようとする女性もいるかもしれません。
■女性の涙が武器になると考えている割合は?
fumumu編集部では、全国20~60代の男女1,498名を対象に、女性の涙は武器になると思うか、調査を実施しました。
「武器になると思う」と答えた人は全体で54.5%と、半数を超える高い割合になりました。多くの人が、女性の涙を恐れていることがわかります。
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■年上男性は若い女性に泣かれると困惑
性年代別では、ほとんどの年代で女性より男性の割合が多くなっています。
男性でも40代以上からは、年代が上がるほどに多くなっていくのも印象的です。
「会社の若い女性社員に泣かれると、どうしていいかわからなくなります。そこからは泣き止ませることに意識が向いてしまうので、ちゃんと話もできなくなるのも困り物ですね。
なにせ自分の子供でも、おかしくない年の子たちだから…」(40代・男性)
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■ミスを注意しただけで泣いてしまい…
女性もすべての年代で45%を超えています。
「後輩にミスがあったので、少し注意したら泣いてしまいました。声を荒げたわけでもなく、『次から注意してね』って穏やかな感じで話したつもりだったのですが…。
だんだんと私が悪いような流れになってきて、『なんか、ごめんね』って謝るしかなくなってしまいました。やっぱりちょっと、ズルいって思いますね」(30代・女性)
当人は武器にするつもりもなく、もともと涙もろい体質なだけのようです。
「私は感受性が強いのか、ちょっとしたことですぐに涙が出てしまうんです。最近では『猫がかわいい』ってだけで、泣いてしまうほど。
周囲にも迷惑をかけていると思うので、直したいのですが…。慣れてきた彼氏は『安っぽい涙だな』と泣いていても放置だから、まったく武器にはなっていないですね」(20代・女性)
たまに見せるからこそ、武器になるのかもしれませんね。
(文/fumumu編集部・ニャック)