「ほっといてほしい」と思っている人も… 同性愛者が周りに気を使っていること


③過度なふれあいで不快にさせない

「一番気を使っているのは、周りを不快にさせないようにすること。


自分はレズビアンで彼女のことが大好きで、チューしたり、ハグしたいし、手をつなぎたいっていつも思うけれど、世間の目ってどうなの? って。


男女の恋愛でもそうだけど、TPOをわきまえるのも大切ですよね」(20代・女性)



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④同性愛だからと気を遣わせない

「世間に気を遣わせたくないと思っています。恋愛とか結婚とか出産とか、同性愛者だからって話題を避ける必要はないと思うし、あえてタブーにはしていないようにしています。


私だって『彼女の子供を産みたい!』とか、言っちゃいますしね。あくまでも私は、ですけれど」(20代・女性)



⑤価値観を押し付けない

「私は、LGBTをはじめとしたセクシャルマイノリティの人が生きやすい社会になったらいいなと思います。


けれど、それでマジョリティが生きにくくなったり、人権が侵害されたりしてはいけないと思っています。


また、LGBTの中には『ほっといてほしい』と思っている人もいて、変化を望まない人がいると聞いています。だから、『こうあったらいいな』『こうなんじゃないかな』と思うことはあっても、価値観を押し付けないようには注意しています」(20代・女性)


思いやれる社会になって行くといいですよね。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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