ロシア人YouTuber、ウクライナに寄付表明も「売名」だと批判

「保身」「売名」「ビジネスにつながる」などの声がきているそうです。


■寄付をしていても「ビジネスにつながる」の声

また、動画に広告がついていることに対し、「不快だ」「戦争を利用して再生数がまわって収益になる。戦争ビジネスじゃないか」といった声が届いていることも言及。ウクライナ赤十字に寄付することを表明しており、すでに寄付し始めていると話します。

ただ、それでも納得できない人もいるようで、「仮に寄付をしたとしても、知名度があがることで今後ビジネスにつながるのでは?」という声もきているそう。小原さん自身、そう見えるのは「わかります」と同意する部分もあるようでしたが、ウクライナにいる知人に聞いたところ、「寄付をするなら、できるだけ多くの寄付はしてほしい」と言ってくれた人もいるようです。

人によって見え方は違うものの、「偽善に見えたとしても、できるだけ多く寄付するのは大切なことじゃないか」「偽善にも見えると思うし、保身にも見えるかもしれへんし、それもわかりますが、ただ、やらない善よりやる偽善だと僕は思ってるので」と話していました。



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■応援の声が相次ぐ

今回の動画に対し、コメント欄ではさまざまな反応が。

「酷いことを言う人がいますね」「胸が痛いです。こんな危険を冒して勇気を出しても、収益につながることで、よく思わない人がいるんですね。しょうがないかもしれないですが、悲しいですね」「普通に「金稼ぎ」とか思いつかん。自分行動起こせるタイプちゃうし学生やからできることほとんどないから行動できるおふたりすごい尊敬する」「もちろん収益を全額寄付することは素晴らしいことですが、ちゃんとおふたりやスタッフさんも収益をもらってほしいです。これだけリスクを取って勇気ある行動をしているわけで」などの声が確認できます。

「金稼ぎ」「売名目的」と受け止めた人もいたかもしれませんが、多くは彼らが実名で発信するリスクや、動画を出すことにかかるコスト面を理解しているようです。

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(文/fumumu編集部・柊青葉

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