ロシア人YouTuber、ウクライナに寄付表明も「売名」だと批判

「保身」「売名」「ビジネスにつながる」などの声がきているそうです。

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(tanuha2001/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

21日、2人組ロシア人ユーチューバーのピロシキーズ(小原ブラス・中庭アレクサンドラ)がチャンネル(登録者数22.4万人)を更新。

動画に広告をつけていることに対し、一部の視聴者から批判の声がきていることを明かしました。

しかし、誠実な姿勢に、多くの視聴者からは応援の声が寄せられています。


■ピロシキーズとは?

ハバロフスク出身の小原ブラスさんと、モスクワ出身の中庭アレクサンドラさんから成るピロシキーズ。ふたりとも小学生時代に日本に移住、「ロシア系関西人」とも評される掛け合いや多様性をテーマにした多くの動画が人気を集めていました。

しかし、ロシアによるウクライナ侵攻が始まると、状況は一変。「【緊急】ウクライナ侵攻、ロシア人としてもう我慢できません。許されないことです。」と題した動画で複雑な胸中を明かすと、小原さんは『AbemaPrime』をはじめとしたニュース番組に出演しています。

【動画】ロシア人YouTuber、ウクライナへの寄付表明も批判 「やらない善よりやる偽善」


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■「保身」「売名」の指摘

そんなふたりは21日に最新の動画を投稿。冒頭、「日本向けに発信しても意味がないか?」「保身や売名のためではないか?」という声が寄せられていることを明かします。

これについては、小原さんは自らロシア国内の知人に電話したり、ロシア向けSNSに書き込んだりしたものの、反応は薄かったことを告白。だからこそ、日本国内のロシア人に向けて発信することで、彼らに行動を起こしてもらい、少しずつ変えていければいい…という趣旨の思いを語ります。

続きを読む ■寄付をしていても「ビジネスにつながる」の声

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