国際協力YouTuber、ウクライナへの寄付は「現状NGOがベター」と持論

ウクライナへの寄付はどこにするのがベターなのでしょうか


■万が一の時のことも考えるべき?

まず①ですが、原さんが言う最悪の状況とは、「もしゼレンスキー政権が転覆した場合、寄付したお金がどこに流れるかわからない」というもの。このような状況で、転覆の可能性に言及することには批判の声があるかもしれないとしつつ、「戦況の見通しが立たないからこそ、一時の感情や共感に流されず、理性を働かせることで最悪の状況も想定しておくべき」と話します。

次に②ですが、原さん自身、ウクライナ政府の発表を信じたいとしつつも、ウクライナでは公務員の汚職が長年の課題だったことを指摘。

最後に③ですが、「外交問題は0か100か、白か黒か、そのような二項対立で語れるものではないことも事実」というのがその理由です。



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■視聴者の反応は…

今回の動画に対し、コメント欄ではさまざまな反応が。

「中立なNGOへの寄付は、みんなの『なんとか力になりたい』という気持ちを安全に届ける方法だなと思いました。ただ、寄付だけがアクションではなく、まずはメディアや周囲に流されず、様々な情報を冷静に受け止め、自身で考え判断することも大切なアクションですよね」「私自身とても悩んでいたのでタイムリーでとても勉強になりました」「要は自分にとって何をしたいかを明確にし、それを達するために何が最も良いかを自分で知ったり考えたりしろ、ということですね。表面上の良さが本当に良いとも限らず、ウクライナ政府に寄付するのが一番良い選択とも限らないと」」「今まさに気になっていた話題です。学生である私でもわかりやすく、理解しやすい内容のため本当に役に立っています」などの声が確認できます。

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(文/fumumu編集部・柊青葉

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