多様な働き方が広まりつつある昨今。出社せずに、自宅やカフェで仕事をする人も増えてきました。
出勤時間が短縮になるメリットは大きいですが、中には、家庭で仕事をすることによるトラブルに悩んでいる人もいるようです。
今回は、在宅ワークでストレスをためないコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①場所を区切る
「恋人と同棲中に在宅ワークになってから、お互いにやりやすい方法を見つけるまでは喧嘩が多かったです。我が家は作業スペースにできる部屋がひとつしかないので、ダイニングテーブルを2人で分け合っていたんです。
そのせいでお互いの距離が近くなり、キーボードのタイピング音やミーティング中の声など、相手が出す音が気になって…『もう少し静かにして』『そんなに音出してないけど』と、言い合いになる回数が増えてしまいましたね。
簡易的な折りたたみ式テーブルを買って、片方はそちらで作業するようにしてから、私たちの場合はピリピリした空気が和らぎました。同じ空間でやるしかなくても、せめて作業スペースは分けたほうがトラブルが起きにくいと思います」(20代・女性)
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②報告はしっかり
「仕事の開始や終わり、休憩に入るタイミング、ミーティングの時間など、一緒に住んでいる相手にはできるだけ伝えておくと安心だと思います。
私は実家暮らしなんですけど、一人部屋だから安心していたらミーティング中に『お昼どうする〜!?』と母親に大声で扉を開けられました。音声ありにしていたので、だいぶ気まずかったです…。
それ以降は、特に社外の人と電話やミーティングをするときは絶対に家にいるメンバーに伝えています。『今電話中!』『◯時まで開けないで』など、伝えたいことをメモに書いて扉に貼っておくのもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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