使い方を間違えなければ、人生を豊かにしてくれるSNS。ただ、中にはSNSとの距離感を見極められずに、疲れを感じている人も多いようです。
SNS依存度を確認するためのチェック項目を、fumumu取材班が聞いてきました。
①返信にソワソワ
「相手からのメッセージに『早く返信しなくちゃ!』と焦ったり、向こうからの返信が来ないときに『返信遅いけどなにしてるんだ?』『なにか変なこと言っちゃったかな?』とソワソワしたりするようになったら、SNSとの距離を見直すタイミングだと思います。
SNSでのコミュニケーションを意識しすぎて、自分の生活に支障が出ているということだから。やるべきことがあるのに相手の返信を何回も確認して作業にならない…のレベルにまでなってしまうと、SNSから抜け出すのがさらに大変になるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②生活がおざなりに
「SNSの投稿やチェックが生活の中心になりすぎて、その他のことに手がつかなくなった時期がありました。仕事中もタイムラインの新しい投稿を見ないと落ち着かなくて、帰宅後もトイレやお風呂でずっとSNS! 複数のSNSを使っていて、いくら時間があっても全然足りなかったんですよね。
休日もずっとSNSから離れられなくて、気づいたら夜になっていることも。ある日、何時間も投稿を見ていたのに、記憶に残っている情報がほとんどないことに気づいてハッとしたんです。私のSNSの使い方では、ただ時間を無駄に消費するだけだ…と痛感しました。
SNSは生活に溶け込んでいるのでやめるつもりはないけど、最近は1日の使用時間を決めて、SNSだけにのめり込まないように注意しています」(30代・女性)
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