石橋貴明、テレビは「求められてないから出ないだけ」 業界への本音激白
コンプライアンスで窮屈になった結果、テレビではもう、新しいものや面白いものは作れなくなったのでしょうか
お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明さんが10日、自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』(登録者数165万人)を更新。
テレビ業界への思いを語りました。
■真面目にインタビュー企画
今回、チャンネルでは若手ディレクターのダンカンさんを聞き手に、インタビュー企画を実施。若い世代がYouTubeで発信していることについて訊いたあとで、「今もテレビをやりたいのか、それともYouTubeでも表現できると考えているのか?」という趣旨の質問を投げかける一幕が訪れます。
この問いかけに、貴さんは「いやべつに、求められてないから出ないだけで、求められればやりたいなと思った仕事はやりますし」としつつ、「ただ、場所はもうどこでもいいかな」と話します。
【動画】石橋貴明、テレビへの本音を語る 「求められてないから…」
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■テレビはコンプライアンスで窮屈に
「絶対やらないってこともないし、かといってそんな積極的にやるとも思えない」「コンプライアンスだなんとかだっていうなかで、縛られて窮屈な思いをするぐらいなら、自由にやれるYouTubeは楽しいですよ」「今またYouTubeで自由にやらせてもらってる」「楽しい遊び場かどうかが自分の中での判断基準なので、楽しい遊び場であればどこでも遊びに行く」などと貴さんが話します。
すると、ダンカンさんも「出しどころが違うだけで、テレビとYouTubeで(取り組むうえでの気持ちの)違いはそんなにない」と同意。しかし、テレビがどんどん窮屈になっているのも同じように感じているようで、「何重にもチェックがあるんですよ」「最終的に出来上がったものって僕がやりたかったものとかけ離れたものができあがる」と漏らす流れに。