「いい人」を目指すのはやめる！　人のお願いをスムーズに断る方法

「今後も関係を続けたい人からの誘いを断りたいときや、職場の人からの頼みを引き受ける余裕がないときは、代替案をセットにしてお断りするようにしています。

プライベートな誘いなら『参加したいんだけどその日はダメで…◯月なら調整できるかも！』とか。仕事なら『今はこの仕事に手がかかりきりで余裕がないんですけど、◯日以降であればお手伝いできます』などですね。

相手からしたら、ただの言い訳で断られているのか、本当にこちらの都合が悪いのか判断できないから。カドを立てたくない相手には、あなたが嫌なわけではないよ！　と伝えるためにもプラスアルファの提案をするとお互いに安心だと思います」（30代・女性）

「相手のお願いを断る言い訳をあれこれ考えても、よほどの会話上手でなければ嘘はバレると思います。言い訳を考える時間があるならまだしも、直接お願いされたら、こちらの表情も返答までの間もすべて向こうに伝わってしまうから。

断りたい理由が自分の都合であっても、なるべく本心を伝えたほうがカドが立たないと思いますよ。お願いを引き受けるキャパがないなら『今は余裕がなくて』とか、誘いを断りたいときは『しばらく休日はゆっくり過ごそうと思ってるの』とか。

よかれと思ってついた嘘がバレるより、本心を伝えて相手に理解してもらったほうが、相手との関係性もより深まるんじゃないでしょうか」（20代・女性）