EXIT、“言葉選び”の苦悩を語る 「スタジオが変な空気に」「ミスった時に炎上」
兼近さんは、昔の”笑い”が「終わりに近づいてんなっていうのは、身にしみて感じている」とも語りました。
■兼近「それをミスった時に炎上に」
「僕らがすごい大変なのは…」と話す兼近大樹さんは、「全番組で全部ルールが違うっていうところ。あとは、雑誌・新聞・国に関すること・こういう場面」と、全ての仕事で言葉を変えているといいます。
続けて「誰が聞いているか。子供なのか大人なのか、おじいちゃんおばあちゃんなのかによって、僕らは言葉を選んでる。それをミスった時に炎上になる」と、自身の経験を語りました。
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■“ドラゴンボール”の一件を説明
兼近さんは、昨年10月に出演した『ワイドナショー』で世代間のギャップの話題の際、中堅芸人に対して「活躍している芸人たちが例えるのがドラゴンボールだったりする」と発言し、「ドラゴンボール全員知ってるだろ」「お前、30歳だから観てただろ」という意見もあったそう。
実際はドラゴンボールは好きであるものの、番組に「若者として呼ばれている」という自身の立場から「“ドラゴンボール”って、今言っても伝わらないですよ」と、その場での“正解”を選んで言っていたことを説明。
また「お笑いは今、“あるある”がなくなってきてる。マイノリティをイジって、ツッコんで『これが普通だよ』っていう時代は、本当に終わりに近づいてんなっていうのは、身にしみて感じている」と語りました。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
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