「私が気にしすぎなの?」 悪意のない発言で傷ついたときの対処法
相手に悪気がなくても、こちらが傷つくことはある。どうすれば、相手の発言を止められるのでしょうか?
悪意のある言葉より、なにも悪いと思っていない相手からの言葉のほうが、ときには厄介なものです。悪気なくぶつけられた言葉に傷ついたとき、私たちはどう反応すればいいのでしょうか?
自分を守るために意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①「それは傷つくな〜」
「悪気なく人を傷つける人って『自分の言葉で人を傷つけているかもしれない』と想像すらしないんですよ。むしろ『自分が場を盛り上げている』と思っている気がします。遠慮のない言葉をぶつけてくる人って、声が大きかったり、喜怒哀楽が激しかったりして、いい意味でも悪い意味でも目立つから。
そういう人には、軽くでもいいからこちらが不快になっていることを伝えないと、ずっとターゲットになりますよ。怒るのも体力を使うので、相手の発言が嫌だったときは『それは傷つくな〜』『それ言われてもうれしくないですね』とサラッと伝えます。
それだけでも、まさかそんなことを言われるとは思わなかった! の表情をする人がほとんど。その度に、言わないと本当に気づいてもらえないんだなぁと実感します」(30代・女性)
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②味方を作る
「一対一で伝えても状況が好転しないなら、自分の周りに味方を作るのがおすすめです。
周りの気持ちを考えずに発言する人に対して、迷惑だと思っているのが自分だけとは限らないから。探してみると、自分以外にもトゲのある発言に困っている人が見つかる場合がありますよ。
自分が傷ついていることを周りに知ってもらえたら、同じことが起きたときにさりげなく話題を変えてもらえたり、第三者から軽く注意してもらったりすることもできます。気持ちを理解してくれる人がいると思うと、自分の気持ちも楽になりますから」(20代・女性)
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