「フラットな考え方ができている」と思っていても、自分でも気づかないうちに、偏った考え方になっているかもしれません。自分の意見を持ちつつ、異なる意見を受け入れるにはどうすればいいのでしょうか?
柔軟な思考を忘れないために意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①SNSは複数チェック
「ひとつのSNSばかり見ていると、そのSNSに多い考え方が一般的なんだと勘違いしてしまう気がします。まったく同じ内容でも、投稿するSNSを変えるだけで反応がガラリと変わってきますよ。
ある公式アカウントの投稿で、ツイッターでは批判的なリプが多く、インスタグラムでは好意的に受け止められているのを見てとても驚きました。どちらかしか見ていなければ、片方の反応が世間の反応なんだと思ってしまいますよね。
SNSの年齢層によっても、どんな意見が多いかは変わるから。ひとつのSNSで見た意見が正しいと決めつけないことが大切だと思います」(20代・女性)
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②広い年代と交流
「年上・年下問わず、幅広い年代の人たちと交流するのがおすすめです。自分と考え方が似ている人だけと話していると、違う意見を持つ人たちのことをつい忘れてしまうから。
違う世代の人と話すと、自分では想像していない考え方を持っていたり、今では信じられない環境で暮らしていたりと、発見がたくさんありますよ。
たくさんの人の意見を聞くことで『同じ年代でも、考え方は人それぞれなんだな〜』と、当たり前のことを再認識できます」(30代・女性)
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