ひろゆき氏、「自信を持つには?」の質問に持論 「根拠がない人の方が強い」

アメリカでのカウンセリング・相談する文化を説明し、日本でも広がるべき…との私見も。


■ひろゆき氏「根拠がない人の方が強い」

続けて15歳の女子中学生からの「自分に期待しすぎず、自信はしっかりと持てるような意識の仕方を教えてほしい」との相談。

ひろゆきさんは、「実績ベースで自信を作っている人のほうが脆い」と回答。いい大学へ行く→一流企業に入る→周りもいい大学出身の人→自信が失われるという例を出し、「本当に自信がある人って、その自信に根拠がない人の方が強い。根拠がないので崩せない」との考えを述べます。

その上で「自分が幸せ・楽しいという時間をなるべく多くすると、『人生は楽しい』『存在価値があるんじゃないか』となっていく」と、楽しいと思うことや、美味しいものを食べることを、率先してやっていくことが大事だと助言を送りました。



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■うつ病についても言及

今回の動画には「朝、昼、晩この3回にご飯を食べ、夜は寝る。と昔からの習慣が1番効率良かったから未だにみんなやってるのだと思いました」「環境も大事だけど幼少期に自分を大切にしてくれた人がいなかったりすると結構病みやすいと思う」「悩みごとって、口に出しちゃうとそんなに大したことないな、と思える場合が多いので、客観的に物事見てくれる人に話したりって大事かも」など、様々なコメントが。

また、ひろゆきさんは、うつ病に関して「アメリカではカウンセリングに行くのが当たり前」と、“知り合いじゃない人に相談する”という文化であることを説明。「ネットやリアルとは関係ない人に相談するという文化が広まったほうが、もうちょっと自殺率は減ると思う」と、日本でも広まるべきであるとの考えを述べています。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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