間取りや家賃、立地や設備など、確認することが多い部屋選び。すべてチェックできた! と思っても、意外と見落としがちなポイントがあるようですよ。
賃貸住宅を選ぶ際に忘れずに確認したいポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①濡れた痕跡は…
「床や壁に不自然に濡れたあとがあったり、壁紙やフローリングを貼り替えたあとがあったら、湿気が部屋にたまりやすいのか確認したほうがいいですよ。換気設備が弱いと、湿気が部屋にたまって床や壁がカビるんですよね。
湿気が原因で床や壁を補修しているなら、住んでいるうちにまた同じところがカビてしまうかもしれないし。あと、お風呂や脱衣所と壁一枚を挟んで、押し入れやクローゼットがある部屋も注意です!
その間取りの部屋に住んだことがあるんですけど、水回りの換気設備が不十分だったのか、クローゼットに入れた服がカビてしまったことがありました。自分でカビ対策をしてもなかなか追いつかないから、湿気問題がある部屋はなるべく避けたほうが安心だと思います」(30代・女性)
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②住民の年齢層は?
「マンションやアパートなら、そこに住んでいる人たちの年齢層も確認したほうがいいと思います。社会人1年目のときに、確認不足で学生さんがメインのマンションに住んでいたんですけど、毎日夜にどんちゃん騒ぎが始まってストレスがやばかったです。
大学生だと、どうしても一人暮らしの子の部屋がたまり場になりますから…。その後、社会人の一人暮らしが多いマンションに引っ越したんですが、良識のある人が多くて夜も安心して眠れるようになりました。
ファミリータイプの部屋が多いマンションなら、小さな子どもの声が聞こえるのは仕方ないし。自分の生活に合った環境を選ぶのは大切だと思いますよ」(20代・女性)
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