アンガ田中、キモキャラ定着までの苦悩を語る 「似合わないことをやるのはダメ」
バラエティの「キモキャラ」でやっと落ち着き、そのキャラをさらにコントに…?
15日に放送された『お笑い実力刃』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・アンガールズが出演。
田中卓志さんがキモキャラをつかむまでの迷走を語りました。
■スベッても次の仕事が来ていた
デビュー4年で持ちネタ「ジャンガジャンガ」でブレイクした2人。しかし、当時は売れた嬉しさよりも、大きな挫折を味わっていたのだとか。
芸歴が浅いまま売れ始めたため、「最初の頃はトークもできないし、出てイジられて終わり」だったようで、「エピソードを話しても全部スベっていた」そうですが、人気がとにかくすごかったため、それでも「次の仕事が来ていた」といいます。
MCを務めるお笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也さんも「一緒に出ても『キャー!』だったね。アンガールズを観るためだけに立ち見ができる。そのくらいの人気」と、当時を振り返りました。
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■真似したらドン引き状態に
しかし田中さんいわく、当時は「トーク力が追い付かない状態」。続けて「一緒に出ている人たちがそれこそアンタッチャブルさんとか、先輩ばかりで。それで先輩の真似しようと思って…」と、苦悩の末に取った行動を語り始めます。
「テレ朝の番組で(アンタッチャブルとアンガールズが)いろんなものをプレゼンしていくコーナーがあって、アンタッチャブルさんが『ウェーイ』って出て行ってめっちゃウケた」のを見ていた2人。
「俺らもそれを真似して、次に『ウワァー』ってやったらみんなドン引きしてた」「似合わないことをやるのはダメだって分からなかった」と苦笑しました。
何をしていいか分からない状態で、人気と実力のギャップに苦しんでいたそうですが、今はバラエティ番組で開花した「キモキャラ」が定着。これがコントづくりにも良い影響を与えたのだとか。
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