「仕事のミスがなくならない…」 職場の負のループを止める方法
終わりの見えない失敗の連鎖。ストップするにはどうすればいいのでしょうか?
しっかりしようと思っているのに、毎日ミスをしてしまう。職場での失敗が続くことで、無意識に負のループに迷い込んでいる人も少なくないようです。
どうすれば、失敗の連鎖を止めることができるのでしょうか? 負のループをストップする方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①やることリストを…
「仕事を始める前に、その日のやることリストをまとめておくのがいいですよ。『絶対に今日終わらせること』『時間があったら手をつけること』にわけて、自分がどう動けばいいのか可視化しておくんです。
ひとつやることが終わったら、チェックなどで消していくことも忘れずに。私も昔はやるべきことが漏れて、今やらなくてもいいことに時間を使ってしまうタイプでした。目の前の作業に追い立てられて、仕事の全体像が見えていなかったんですよね。
納期や緊急性に合わせてやることリストをまとめていくうちに、仕事に優先順位をつける練習にもなりました。もう新人ではないけど、やることリストを続けているおかげで、仕事の慣れからくるミスも防止できていると思います」(20代・女性)
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②欠点を認める
「自分の欠点や足りていない能力を認めるのは勇気が必要だけど、仕事のミスを繰り返しているなら、自分自身と向き合う時間を作ったほうがいいと思います。自分に足りていないスキルや技術がわかれば、それを補うためにするべきことも見えてくるから。
自分の欠点や不足している部分を考えずに、ただ目の前の仕事に追われてしまうと、どうしてミスするのか自分でわからないままに失敗を繰り返してしまうんじゃないでしょうか。周りの人が簡単そうにこなしている作業だとしても、難しくてついていけないと感じるなら、自分にあった工夫を取り入れないと。
やる気や根性で乗り切ろうとするより、『どうしたらミスを防げるのか・今足りていないものはなにか』を考えるほうが、なにより自分が楽だと思いますよ」(30代・女性)
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