6日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)に、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部がリモート出演。
MCを務めるお笑いコンビ・オードリーに“ウケるギャグの極意”を伝授し、意外な結果となりました。
■ダチョウのギャグに感心
ゲストのダチョウ倶楽部の”偶然生まれたギャグ年表”について、トークを展開した今回。
若林正恭さんをはじめ出演者一同、あまりのギャグの多さに「めちゃめちゃ言ってた」「当たり前に使っている言葉がある」と感心。さらに「担任に『訴えてやる!』って言って、出席簿で殴られたことがある」と、学生時代を回顧しました。
1993年の「聞いてないよォ!」から始まったというダチョウ倶楽部のギャグ。過激な番組が増え、身体を張ったリアクションが求められていた1990年代。
そんな「無茶振り」の中で誕生したのが「殺す気か!」「絶対押すなよ」というギャグだったそうです。「聞いてないよォ」にいたっては流行語大賞の大衆語部門の銀賞を受賞し、一世を風靡しました。
その他にも「ムッシュムラムラ」「つかみはOK」などが次々誕生し、「どうぞどうぞ」など周囲を巻き込むギャグに変化していきました。
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■春日の「アパー」が生まれた日
それらと同じく、春日俊彰さんの目を上に向け、叫びながら手を額の上にかざすギャグ「アパー」も、番組の流れで生まれたのだそう。
「番組の中のチャレンジで失敗し『これどうなってんだ春日!』と言われたときに『アパー』とやった」のが始まり。すると、若林さんも「東大受験に落ちたときだよね」と、1年ほどかけた受験の企画で春日さんが不合格だったことを回顧。
続けて「(春日さんが)センター試験で『落ちました!』って『アパー』ってやったけど、スタッフは笑ってなかった」と告白。春日さんも「深刻な時は通用しない」と語り、笑いを誘いました。
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