『マトリックス』は女子のための映画? 1作目を改めて観てみた
12月17日公開の新作にあわせ、改めて『マトリックス』1作目を観たら、女子も惹かれる要素満載だった
いま生きている世界が、実はコンピュータによって作られた「マトリックス」という名の「仮想世界」だった――。
そんなセンセーショナルな設定で大ヒットした映画『マトリックス』(1999年)。シリーズ第4弾となる『マトリックス レザレクションズ』が、12月17日から公開になりますが、それに先駆けて、1作目が12月10日より1週間限定で劇場上映されます。
ここで改めて、1作目『マトリックス』を鑑賞してみた結果…?
■『マトリックス』とは?
1999年の映画『マトリックス』は、ウォシャウスキー兄弟が監督、脚本を手がけたSFアクション大作。
主人公のトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)は、プログラマーとして働いていますが、天才ハッカー「ネオ」というもう一つの顔を持っています。
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■仮想世界に生きる主人公
ところが、毎日目が覚めても、まだ夢を見ているような不思議な感覚に悩まされていたトーマス。
そんな中、トリニティー(キャリー=アン・モス)と名乗る謎の女性と出会い、仲間のモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)を紹介されます。そのモーフィアスから、トーマスが生きている世界は、コンピュータによって作られた「マトリックス」という「仮想現実」だと聞かされるのですが…?