おうちで映画三昧:「イケオジ」作品のススメ ⑭オーランド・ブルーム

オーバー40男優「イケオジ」のススメ⑭オーランド・ブルーム。永遠に輝き続ける妖精の王子様


■「旅の仲間」との絆は永遠に

オーランド・ブルーム
(引用:IMDb.com, Inc)

実はこの「旅の仲間」の9人を演じた俳優は、いっしょにタトゥーを入れたのは有名な話。当時オーリは、名門ギルドホール音楽演劇学校を卒業した直後で、レゴラス役に抜擢されたといいます。

つまり若くして、それほど固い絆に結ばれた仲間との関係を築けたのは、オーリの持つ素直さによるところが大きいのかもしれません。

以降、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(2011年)のバッキンガム公爵役など、悪役にも挑戦しているオーリですが、憎々しいほどの「悪いヤツ」にならないのは、どことなくオーリの人のよさが出ている証拠。

俳優は、色がつくのをよしとされない場合もありますが、「オーランド・ブルームのレゴラス」は、まさに妖精そのままに、スクリーンの中で永遠に輝き続けるヒーローだといえるでしょう。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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