NEWS加藤、小説の読み方に悩むファンにアドバイス 「正解なんてない」

作家でもあり読書家でもある加藤シゲアキさん。解説との向き合いかたに悩むリスナーへの優しいアドバイスとは…?

■物語は「基本的に真っすぐ、まず受け止めて」

根本的にストーリーを履き違えてしまう”誤読”という場合もあるものの、物語を読む時は「基本的に真っすぐ、まず受け止めていいと思う」とアドバイス。ストーリーの裏を読むことや、隠されたメッセージを見つけることも良いけれど「それだけが喜びでもない」とし、「楽しいかどうか、おもしろいかどうか」が大事だと語ります。

また、文庫本などにつく解説については「『全然おもしろくないな』って時のが多い」とも発言。その理由について「そりゃそうだよな」という内容が多いからだと説明します。

ただ、自身の本に解説がつくことは「『いつもありがとうございます』と思ってます」と感謝の言葉も述べていました。


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■作家目線からの意見も

なお、基本的には読み方や感想に「正解はない」という加藤さんですが、解説や批評で、物語や作者のバックグラウンドを知ることもおもしろいとも説明。

加藤さん自身、感想や解説、批評をされる立場でもあり、そういった意見は「勉強になります」と作家目線からの意見も。なかには的外れな感想もあるそうですが「そう読ませたのは僕の問題もいささかある」と述べました。


■優しいアドバイスに「素敵」の声

そして悩むリスナーには、「解説と向き合わなくていい」「おもしろかったらラッキー、全然自分と合わないなと思ったら別に読まなくていい」と、解説はおまけという感覚でいいと優しくアドバイス。

この貴重な意見には「作家さんから直接回答もらえるNEWSファンつよい」「違っても良いんだよって丁寧に話すの好き」「書く側からも読む側からも、こんなに実感を持って語れる加藤さん、素敵です」などの声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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