NEWS加藤、小説の読み方に悩むファンにアドバイス 「正解なんてない」
作家でもあり読書家でもある加藤シゲアキさん。解説との向き合いかたに悩むリスナーへの優しいアドバイスとは…?
14日、NEWS・加藤シゲアキさんがパーソナリティーを務めるラジオ『SORASHIGE BOOK』(FMヨコハマ)で、リスナーからの悩み相談に回答。
作家と読者、双方の視点からのアドバイスを送りました。
■解説との向き合いかた
番組内のコーナー「シゲの部活」では、”自分の感想と著名人の解説の解釈に差異があり、小説の読み方が分からない”というリスナーからの悩みが紹介されます。
「書き手目線での解説と読者としての解説、双方の視点をお持ちだろうと思うシゲアキさん。解説とどのように向き合っていくと、より良い読書ができるのか教えていただきたいです」という相談を読み上げた加藤さんは、「これはあんまり考えなくていいと基本的には思っております」と回答しました。
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■J・D・サリンジャーを例に説明
そこで加藤さんは、作品にさまざまな批評があるアメリカの小説家、J・D・サリンジャーを例に出し、その作品を解説する『謎解きサリンジャー』という本が現在注目されていることに言及。
加藤さん自身も同作を読んでいるらしく、「おもしろいですよ」と明かしたうえで、「別に正解なんてないんですよね。本の読み方に」と説明しました。
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