クリント・イーストウッド監督作品が、第34回東京国際映画祭を彩る
第34回東京国際映画祭のオープニングを飾るクリント・イーストウッド監督作品とは?
今年で34回目を迎える東京国際映画祭が、いよいよ10月30日より開幕!
そのオープニング作品として上映されるのが、俳優としても名高いクリント・イーストウッドが、監督デビュー50周年記念として手がけた『クライ・マッチョ』。
イーストウッド監督のすべてがつまった本作の魅力に迫ります。
■おん年91歳の現役
1930年5月31日生まれのクリント・イーストウッドは、90歳を過ぎた現在でも、ショウビズ界の第一線で活躍する大スターです。
1950年代に俳優デビューしてから、カウボーイや刑事役などが多く、タフな肉体派のイメージだといってもいいでしょう。
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■監督デビューは1971年
そんなイーストウッドが、初めて監督を手がけたのは、1971年の『恐怖のメロディ』。自身も主人公の人気ラジオDJ役を務め、そのファン(ジェシカ・ウォルター)が、次第にストーカーと化す恐怖を描いています。
そして、1992年、かつての荒くれ者だったカウボーイが、とある事情から再び荒事に手を染める姿を描いた『許されざる者』で、第65回アカデミー賞監督賞に輝きました。
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