クリント・イーストウッド監督作品が、第34回東京国際映画祭を彩る
第34回東京国際映画祭のオープニングを飾るクリント・イーストウッド監督作品とは?
■祝・監督デビュー50周年
そんなイーストウッド監督が、監督デビュー50年にして、監督、主演、製作を務めたのが『クライ・マッチョ』です。
イーストウッドは、主人公のかつては筋骨隆々の「マッチョ」だった、ロデオ界の元スター、マイクを好演。元雇い主から、別れた妻の元にいる息子を連れ戻す依頼を受けたマイクは、その息子を探す旅に出るのですが…。
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■「マッチョ」とは「強さ」
年老いた昔の英雄と、10代の少年。
この2人が織りなす旅は、人生の旅路にも似ています。そうして歩み続ける彼らの姿は、酸いも甘いもかみ分けたイーストウッド監督の人生観が投影されているともいえるでしょう。
「マッチョ」を「強さ」と置き換えるならば、本作では、タフガイを演じてきたイーストウッド監督ならではの「真の強さ」を知ることができるかもしれません。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)- 1
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