長澤まさみ、舞台『THE BEE』で“母”と“妻”に挑戦
長澤まさみさんが、演出家・野田秀樹さんの作品に初参戦! 11月1日開幕の舞台『THE BEE』
日本を代表する演出家、野田秀樹さん率いるNODA・MAP番外公演『THE BEE』が、11月1日より、東京芸術劇場シアターイーストで開幕。
日本では9年ぶりの上演となる本作に、野田作品初参加の、こちらも日本を代表する名女優、長澤まさみさんが登場。その名作の魅力に迫ります。
■原作は筒井康隆の短編小説
『THE BEE』は、直訳すると、「ハチ」のことですが、劇中に登場するハチの羽音のイメージを指すといっていいでしょう。
原作は、小説『時をかける少女』でおなじみ、筒井康隆さんが1976年に発表した短編小説集『メタモルフォセス群島』(新潮社)に収められた『毟(むし)りあい』です。
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■『THE BEE』のあらすじ
ごく普通の会社員、井戸(阿部サダヲさん)が帰宅すると、家の前は警察とマスコミでいっぱいになっていました。
なんと脱獄囚の小古呂(川平慈英さん)が、井戸の妻と息子を人質に取り、井戸の家に立てこもっていたのです。
井戸は妻子を助けるために、小古呂の妻(長澤まさみさん)と会おうとするのですが…?
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