ひろゆき氏、ドコモ通信障害の騒動に一蹴 「依存しすぎる人間の問題」
ひろゆきさんは、14日夕方から全国規模で通信障害が発生した件に言及。「こんなに騒ぐこと?」と首を傾げる理由は…。
NTTドコモは、14日夕方から全国規模で通信障害が発生。4Gと高速大容量の5Gについては、15日午前5時すぎに復旧。
従来から使用されている3Gは、利用しづらい状況が一部続きましたが、15日午後10時に復旧。全てが復旧したと発表しました。
17日放送の『ABEMA Prime』(ABMEMA)では、通信障害などのトラブルが起こらないことが一番…を前提としながらも、「私たちは、システムに完璧を求めすぎなのか」をテーマにトークを展開。
元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下ひろゆき)さんは、「たいした規模の話じゃない」「こんなに騒ぐこと?」と持論を展開しました。
■ひろゆき氏「たいした規模の話じゃない」
通信障害が発生したことで、音声通話やデータ通信がつながりにくい状態になり、全国で約200万ユーザーに影響を与えました。ツイッターなどでは、損害賠償を求める声も見られました。
ひろゆきさんは「困ったのって、たった200万人じゃないですか。たいした規模の話じゃないと思うんですけどね」とコメント。
また「完璧な回線にするべきだ、というのであれば、携帯電話料金を下げろとか言うべきじゃないんですよ。『1万円でもいいから、完璧にしろ』って言うんだったら、多分、完璧な回線を作りますよ」と持論を展開しました。
関連記事:ひろゆき氏、“おじさん”批判に懸念 「おじさんの完成形」の言葉には照れ笑い
■電波=そもそも不安定なもの?
スタジオからの「バックアップネットワークみたいなものは作れないのか?」の声には、「バックアップネットワークっていっても、同じ規模のものでバックアップするなら、ドコモの回線と同じものをもう一個作らなきゃいけないので、基本料金が2倍になりますよ」と一蹴。
続けて「“電波”っていう、そもそも不安定なものを使ってるサービスに完全に依存して、困ったっていうほうがマズイと思うんですよね」「依存しすぎる人間の問題であって『システムが完璧じゃないのがおかしい』っていうほうが違うんじゃないのかなと…」と意見を述べました。