佐藤二朗、日本映画界の現状に“正直”な思いを吐露 「いいのかい? マジで」
佐藤二朗さんが自身のツイッターで、日本映画界に対する”正直”な思いを綴りました。
11日、俳優の佐藤二朗さんが自身のツイッター公式アカウントを更新。
日本映画界に対する、真剣かつ正直な考えを明かしました。
■10年近く脚本を書いていたものの…
今回佐藤さんは、「正直言う」という直球な言葉からはじめ、自身がここ10年近く、多くの脚本を書いてきたことを告白。
ところが、「その殆どが日の目を見ない」そうで、その理由について「僕の力が足りないからだ。色んな意味で僕が足りないからだ」と説明します。
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■日本映画界の現状に疑問
一切のごまかしも無く、自身の力についてハッキリと言及した佐藤さんですが、一方で”大手”から言われることもあるとのこと。どうやら、脚本を書くと「ウチも大変厳しい状況なので有名な原作モノにシフトを…」と反応されるのだとか。
これについて佐藤さんは「分かる。そら分かる」と共感の姿勢も見せますが、とはいえ「それで日本の映画界、いいのかい? マジで」との考えも示しました。
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