「愚痴か相談かわからない…」 相手が求めていることを見つけるコツ
それって愚痴なの? それとも相談? 相手の本音を探る方法をご紹介します。
「それって愚痴? それとも相談?」と、相手の真意がわからずに戸惑った経験を持つ人は少なくないようです。相手の求めていることがわからないと、こちらもどう反応すればいいのか迷いますよね。
相手の本音を探る方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①小出しにする
「相手が求めていることがわからないときは、こちらの言葉を小出しにするといいですよ。
例えば『それは困るね、私だったらどうするかな~』と言ったのに、相手が『ね、どうしよう! この前もさ…』と話を止めなかったら、こちらの意見やアドバイスを求めているわけじゃないとわかりますよね。
その場合は、相手がスッキリするまで聞いてあげるのが一番だと思います。そこで『あなただったらどうする?』と聞かれたら、そのまま自分の意見を伝えればOKだと思いますよ」(30代・女性)
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②相手に問いかける
「愚痴なのか、相談なのか、ノロケなのか。相手が話している内容がわからないときは、あえてなにも触れずに聞き役に徹します。愚痴だと思ったらノロケだったり、ノロケだと思ったら相談だったり、ややこしいじゃないですか。
そこまで親しい相手じゃないと、変なことを言って気まずくなるのも面倒なので…。相手から『どうしたらいいと思います?』などと聞かれたら、そのまま『あなたはどうしたい?』とオウム返しをします。
人に話している時点で、意外と相手は自分の中に答えを持っていますから。あえてこちらがアドバイスしなくても、『こうしようと思ってて…』と切り出してくることも多いですよ」(30代・女性)