「ネガティブ」を原動力に! 負の感情をパワーに変えるアイデア3つ
ネガティブな気持ちを原動力にして、日々のあれこれを乗り越えている人もいるようです。
解消すべき感情として扱われることも多い「ネガティブな気持ち」。ただ、ネガティブな気持ちがあるからこそ、それを原動力にできる場合もあるようですよ。
負の感情をパワーに変えるアイデアを、fumumu取材班が聞いてきました。
①面倒を避ける力に
「私は本当にめんどくさがりで、仕事も家事も基本的に『がんばろう!』と思えないんです。むしろ『なにもやりたくない、努力するのつらい…』と、ネガティブな気持ちがいつも強いんですよね。
ただ、そのネガティブな気持ちがあるからこそ、面倒なことをどうやって避けられるのか考えるようになりました。手間がかかる仕事があるなら、どうにか簡単にできないかやり方を考え直してみたり。
『仕事を効率に進めたい!』などの前向きな気持ちではなく、『いかに努力しなくてすむか』が自分の原動力になっているんです。ネガティブなパワーが自分を突き動かしてくれることも、多々あるんだと思いますよ」(20代・女性)
関連記事:「ポジティブ」は義務じゃない! ネガティブな感情を許す3つの方法
②理想を探す
「ネガティブな気持ちを深掘りしていくと、自分がどんなことを求めているのかわかりますよ。『こうしたい、こうなりたい』と前向きに考えるより、『こうなりたくない、これは避けたい』の気持ちを探す方が、私はやりやすいんですよね。
私はなるべく人と関わりたくないタイプなので、人間関係のわずらわしさから逃げられるように、フルリモートOKの仕事に就きました。ポジティブな理由で今の仕事を選んだわけではないけど、自分にはとても合っています。
ネガティブな気持ちに対して『じゃあどうなれば満足する?』と考えていくことで、自分の理想が見つかるんじゃないでしょうか」(30代・女性)