ひろゆき氏、「好きなことを仕事に」よりも必要な「能力」を語り反響
「好きなことを仕事にするべきなのか」のテーマには「あまり言うべきじゃない」との苦言も。
■「いろんなスキルがいきなり役に立つことがある」
そして「営業は苦手だと思う」と分析する就活生に、「営業が嫌いだったとしても、売上が上がって、褒められるから“実は営業向いてるかも”みたいのもあったりする」と、自分が不得意だと思っていることでも、実際にやってみると、得意なものに変わることもあると伝え、「いろんな物に手を出して、本当にやりたいことが10年後に見つかった時に、いろんなスキルがいきなり役に立つことがあるんすよ」と伝えます。
続けて「10年後に好きなことができるようになるための、自分の支えになるものを溜めといたほうが、人生長いからいいと思います」とアドバイスを送りました。
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■マーケティングのプロからのアドバイスは…
マーティングの仕事をしたいと願う就活生に、多くの企業でマーケティング顧問を務める田端信太郎さんは「自分でツイッターでもインスタでもユーチューブでも、アフィリエイトで健食でも本でも売ってみる、みたいな方がよっぽど、本質的にウェブマーケティングだと思いますよ」と説明。
「それで10万円とか稼げるようになっている大学生はいっぱいいるんで、それくらいになってから、ネットマーケティングの会社を受けに行ってみてください。多分、通ると思います」とアドバイスを送り、ひろゆきさんも頷きながら「採用する側の意見のほうが、就活生のアドバイスより役に立つと思うので、重視したほうがいい」とコメントしました。
■「超大事だと思う」「まっとうな意見」
今回のひろゆきさんの言葉に、視聴者は「ひろゆきの『楽しめる能力』って超大事だと思う。向いてない、苦手、ばっかり口にしてる人は仕事できる出来ない以前に能力低いって思うわ」「好きな仕事につくかどうかじゃなくて、ひろゆきのいう楽しめるかどうかが肝」「10年後に好きなことができるように…ってまっとうな意見だよね」などのコメントが寄せられています。
そのほか「仕事選ぶ時は好きな事、興味ある事、スキル持ってる事で選んだ方がいい 興味ないと理解できない→スキル上がらない→怒られる→興味無くす のスパイラルになる」「好きな仕事してても嫌な事とかやりたくない事は絶対に出てきて、その時にそれでも続けようと思えるなら好きを仕事にしてもいい。 そうじゃないなら分けた方がいい」など、、社会人経験者からの意見も見られます。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
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