③過去と向き合う
「気持ちを押し殺してしまう人は、過去に気持ちを表に出して、受け入れてもらえなかった経験があるんじゃないでしょうか。拒否されたり、否定されたり、スルーされたり。そういう経験があると、本心を出しても意味がないと考えてしまいますよね。
ただ、すべての人が同じ反応をするわけではないから。拒否する人もいれば、受け入れてくれる人もいるし、実際のところは相手とコミュニケーションを取ってみないとわからないですよ。
『気持ちを受け止めてくれる人はどこかにいる』と断言はできないけど、それと同じように『すべての人が自分を拒否するはずだ』とも言い切れないから。過去の傷と向き合って、ちゃんと過去として消化することで、目の前の相手に対して本心を伝える勇気が持てる気がします」(30代・女性)
自分の気持ちは、近いからこそ自分でも見失いがちです。
相手になにを伝えたいのかまとまらないときは、まずは紙に気持ちを書き出して、自分自身の本心と向き合ってみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)- 1
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