「ポジティブ」は義務じゃない! ネガティブな感情を許す3つの方法
ネガティブな気持ちも、大切な自分の感情です。後ろ向きな気持ちを許すヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
物事を前向きに捉える力は、どこまでも落ち込みそうな自分をグッと支えてくれます。ですが、いつでも前向きでいられるわけではありませんよね。
後ろ向きな気持ちを無理に消そうとせずに、そのまま受け止めることもときには必要なようですよ。ネガティブな感情を認めるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①焦らず「待つ」
「ネガティブな気持ちが出てきたときは、焦って前向きになろうとせずに、大人しくじっと待つようにしています。無理に明るくしようとすると、余計にモヤモヤが長引いてしまうんです。
自分のネガティブな感情にふたをすることになるから、ちゃんと消化できないままになってしまうんだと思います。ポジティブって、無理になろうとするものではないと思うから。
ネガティブな気持ちが出てきたことをちゃんと受け止めて、それを自分で認めていれば、いつもの日常を過ごしているうちに自然と気持ちも浮上していくんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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②ネガティブな状態
「ネガティブな感情になっていることと、自分の性格を、無理につなげないほうがいいと思います。あくまで『ネガティブな状態になっている』だけだと思うんですよ。
ネガティブ100%の人も、ポジティブ100%の人もいなくて、どちらかを行ったり来たりしているというか…。だから、『ネガティブな性格を変えなくちゃ!』と必死にならなくていいんじゃないでしょうか。
『自分は今ネガティブモードに入っているんだな』と客観的に捉えたほうが、必要以上に気持ちが落ち込まないと思います」(20代・女性)