ニューヨークの会話芸にサンドウィッチマン脱帽 「俺らは怖くてできない」
ニューヨークの芸風が「俺らは怖くてできない」というサンドウィッチマン。2組の初対面エピソードとは?
1日放送の『お笑い実力刃』(テレビ朝日系)に、人気お笑いコンビ・ニューヨークが出演。
MCのサンドウィッチマン、アンタッチャブルと、ネタを交えたトークを繰り広げました。
■ニューヨークの芸風は「怖くてできない」
番組では、おなじみの社会風刺や皮肉を交えたコントと漫才を披露したニューヨーク。そのうちの1つ、アルバイト先のフリーターコントでは、ボケ担当の嶋佐和也さんと、ツッコミ担当の屋敷裕政さんが繰り広げる会話芸に、MC陣の注目が集まります。
アンタッチャブル・柴田英嗣さんも「ネタの転がし方がいい」と絶賛するそのコントは、大きな動きはなく2人が座って会話をしているだけで成り立つ、まさに会話劇。そして、コント中にずっとスマホをいじっているという嶋佐さんのスタイルは、アンタッチャブル、サンドウィッチマンともに絶対に無い形なのだそう。
そんな2人のネタを、サンドウィッチマン・伊達みきおさんは「俺らは怖くてできない」と言い、柴田さんも「キャラクターに引っ張られない良いネタ」だと評価します。先輩からの褒め言葉に、屋敷さんも思わず笑顔になり「ありがとうございます」と喜びました。
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■サンドウィッチマンは「1番スゴい」
続いて、サンドウィッチマン・富澤たけしさんからネタ作りについて「1番大事にしてることは?」と聞かれたニューヨークは「どこかで見たようなのはやらない」と回答。
そこで富澤さんが「俺たちみたいな『定員と客』みたいなのやる漫才師のことどう思ってる?」と斬り込むと、2人はそろって苦笑いをしますが、すぐに嶋佐さんが「1番スゴい。僕らからしたら」と、サンドウィッチマンの芸風を尊敬していることを明かします。
それは屋敷さんも同じ意見のようで、コントのネタを考える時も、サンドウィッチマンがするようなボケが浮かんできてしまうのだとか。しかし、そのラインでネタを作ってしまうと「劣化版サンドウィッチマンになる」とのこと。結果、自分たちでは「スゴくおもんなくなってまう」と感じ、今の芸風が完成していったそうです。
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