「好き」以外でも仕事は探せる！ 向いていることを見つけるコツ
「好きなこと」や「夢」がなくても、自分に向いている仕事を探す方法はありますよ。
「好きなことを仕事にしよう！」「好きな気持ちを大切に！」 そんな言葉が、世の中にあふれるようになりました。
好きな気持ちを肯定してくれる言葉に背中を押されている人もいれば、中には「自分の好きってなんだろう？」と頭を抱えている人もいるようです。
「好き」を仕事にできることはすばらしいですが、それだけが仕事の選び方ではないですよ。自分に向いている仕事を見つけるコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①優先順位を書き出す
「自分にとっての優先順位を書き出して、なるべく上のほうをクリアできる仕事を探すと、自分に合った環境で働けると思います。優先順位の上に『好きなことをする』『働いていて楽しいと思える』などがくるなら、自分の好きなことを突き詰めて仕事にしていくのが一番だと思うけど…。
私の場合は『定時で帰れる』『休みの日は自分の趣味に打ち込める』が優先順位のトップだったので、職種は二の次で、残業ゼロのプライベートを優先できる職場を選びました。
自分の時間が確保できるなら、私は仕事内容は別になんでもいいんです。好きなことを仕事にしている人にとっては信じられないかもしれないけど、私みたいなタイプも結構多いと思いますよ」（30代・女性）
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②人にほめられた経験
「自分に向いていることがわからないなら、人にほめられたり、認められた経験を探してみるのがいいんじゃないでしょうか。
自分では向いていないと思っても、人から見たらぴったりの仕事だったりしますよね。私も、人と話すことがあまり得意ではないから、接客業をしているものの向いてないよなぁ…とずっと思っていたんです。
でも、友達が『人の話を聞くのが上手だから、むしろ接客業は天職だと思うよ！』と言ってくれて。自分から積極的に話せなくても、お客さまの言葉をちゃんと聞けているなら、それでいいのかなと思えたんです」（20代・女性）