「目指す場所が見つからない…」 目標を見つけて毎日を楽しむヒント
「自分の、本当にやりたいこと」どうやって見つければいいのでしょうか?
「なにを目標に、努力すればいいのかわからない」「目指したい場所が、どこにも見つからない」 そんな不安を抱えている人も少なくないようです。
目標があるほうがいい! と言い切れるわけではありませんが、日常に適度なハリを保つために、目標はいい刺激になりますよ。
目標を見つけるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①「今日」の目標は?
「遠い未来の目標を考えようとしても、なかなか難しいんじゃないでしょうか。未来で自分がどうなっているかなんて、誰にもわからないですから。
気持ちが変わるかもしれないし、時代に大きな変化があるかもしれないし。将来や未来に関することだと、どうしても大きな目標を探そうとするから、目標を定めるハードルも上がりますしね。
漠然とした未来のことよりも、『今日はなにする?』と考えたほうが、自分の気持ちがハッキリすると思います。今日やりたいこと、食べたいもの、会いたい人。小さな目標をクリアしていくほうが、大きな目標に向かっていくよりわかりやすいと思いますよ」(20代・女性)
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②好き嫌いを書き出す
「自分の目標が見つけられない人は、自分の好き嫌いを自覚していない可能性もあると思います。目標って、つまりは『自分はこうなりたい!』という欲のことですよね。
自分の欲を探すには、まずは自分の好き嫌いをわかっていなくちゃ。私の目標は『海が見える家で暮らす』なんですけど…。その目標の根本には、『海が好き』『都会の電車に乗るのが嫌い』の好き嫌いがあるんですよ。
自分の好き嫌いを書き出していくうちに、好きなことを増やして、嫌いなことから遠ざかるための目標が見えてくるんじゃないでしょうか」(20代・女性)