芦田愛菜が伝える「小さな幸せ」とは? 『岬のマヨイガ』公開

芦田愛菜さんが、居場所をなくした17歳の少女役に。アニメ映画『岬のマヨイガ』に見る「小さな幸せ」とは?

岬のマヨイガ
(©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会)

岩手県を舞台に、不思議な家「マヨイガ」で暮らすことになった主人公の少女ユイを、芦田愛菜さんが演じるアニメーション映画『岬のマヨイガ』が、8月27日より公開。

芦田さんが、「“小さな幸せ”って実は身近にある」と感じたと語る本作の魅力とは?


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■『岬のマヨイガ』とは?

岬のマヨイガ
(©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会)

『岬のマヨイガ』の原作は、児童文学作家の柏葉幸子さんが、2014年から翌年にかけて発表した同名小説。

岩手県出身の柏葉さんが、岩手県を舞台に、東日本大震災で被災した3人の女性たちの奇妙な共同生活を描くファンタジーストーリーです。


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■迷い込んだ人をもてなしてくれる家

岬のマヨイガ
(©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会)

17歳のユイ(芦田さん)は、ある事情で家を出てしまった少女。偶然、同じく帰る場所を失くした8歳のひより(粟野咲莉さん)と出会います。

そんな居場所を失くした2人に、手を差し伸べてくれたのが、キワさん(大竹しのぶさん)でした。

岬のマヨイガ
(©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会)

キワさんが住むのは、海を見下ろす岬に建つ古民家。ユイとひよりは、そこでいっしょに暮らすことになったのですが、実はそこは、「マヨイガ」という迷い込んだ人をもてなしてくれる不思議な家だったのです…。

続きを読む ■「小さな幸せ」は身近に

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