やるべきことが積み上がって、常に気持ちが焦っている…。どこかでゆったり一息つくには、どうすればいいのでしょうか?
セカセカした日常にゆとりをプラスするアイデアを、fumumu取材班が聞いてきました。
①隙間を埋めない
「隙間時間を上手に使おう! と意気込んでいた時期は、常に焦っていた気がします。家事の合間とか、仕事の区切りが付いたときとか、なにかしら他にできることがないか探していたんですよね。
時間を効率的に使うために、隙間時間を活用することも大切なのかもしれないけど…。息抜きが苦手な私みたいなタイプは、隙間を埋めようとすると、気持ちがずっと張り詰めてしまうと思います。
空いた時間はただぼーっとしたり、お茶を飲んだり、ちょっと仮眠したり…。隙間の時間だからこそ、少しくらい自分を休ませてあげてもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
②10分早く起きる
「1日が始まるとどうしてもバタバタしてしまうので、朝の10分間だけ、私は自分のコーヒータイムにしています。共働きの子持ち家庭なので、朝しかゆっくりできる時間がないんですよ。
家族がまだ寝ている時間に、10分だけ早く起きて、自分だけのリラックスタイムを作るんです。我が家は朝のほうが時間が作れたけど、夜のほうが空いているなら、寝る前の10分間を息抜きに当ててもいいと思います。
たかが10分ですけど、あるとないとじゃ大違いですよ。『今日は自分の時間が全然ない…』と思うのと、『朝に飲んだコーヒーおいしかったな』と思うのでは、気持ちの穏やかさが変わるんですよね」(30代・女性)