リモートワークをきっかけに… 仕事環境に合わせて引っ越した人の話
働く環境が変わったことで、家の選び方にも変化が出てきているようです。
自宅で仕事をする機会が増えたことで、「暮らす場所」に変化を求める人も増加しているようです。
仕事環境に合わせて引っ越しを決意した人に、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①デスクが置けない
「リモートワークが普及したのは嬉しいんですけど、狭い家での一人暮らしだったので、デスクを置くところがなかったんです。仕事環境を整えられないままリモートワークが始まったので、食事するローテーブルで働いていて…。
2週間くらいで、お尻や腰の痛みが慢性化するようになってしまって。この生活をずっと続けていたら、本当に体が壊れてしまう! と危機感を覚えたんですよね。
デスクとチェアをちゃんと置けるように、スペースに余裕のある部屋に引っ越しました。引っ越しで貯金は減ったけど、自宅に仕事場所を確保できるようになって、仕事中のストレスはグッと減りましたよ」(20代・女性)
関連記事:リモートワークで困ったことは? 在宅勤務中の人に聞いてみた
②通勤時間を気にせず…
「会社に通勤する必要がなくなったので、憧れの海のそばにも住める! と思って。毎日出勤には戻らないと社長に言質を取ってから、海が見えるマンションに引っ越したんです。
ずっと憧れていたから、まさか本当に海のそばで暮らせるなんて…。毎日が夢のようです。リモートワークが始まる前は会社の通勤圏内でしか住む場所を考えられなかったので、生活範囲が広がったと感じています。
生活の便利さで都心に住んでいたけど、ネット環境があれば、もうどこにでも住めるかもしれないですね」(20代・女性)