自分は、ここにいてもいい 「自己肯定感」を高める3つのヒント
自分のことを、自分自身で認めるには? そのヒントをfumumu取材班が聞いてきました。
自分のことを、自分で認める。生きていくうえで自分を支えてくれる「自己肯定感」ですが、高めるのはそう簡単ではありませんよね。
どうすれば、少しでも自分を認めることができるのでしょうか? 自己肯定感を高めるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①自分にお世辞を
「人にお世辞を言うような気持ちで、自分にお世辞を言ってあげるのがいいと思います。人にはやさしい言葉を使えるのに、自分には厳しい人って多いと思うんですよね。
本心で自分をほめられたらそれが一番でしょうけど、素直に言葉が出てこない場合もあると思うので…。まずは、お世辞から練習するんです。『今日もしっかり起きてえらいですね』『今日の服とっても似合ってますよ』とか、なんでもいいんですよ。
口に出したほうがわかりやすいけど、恥ずかしいなら心の中で言うだけでもいいと思います。自分にお世辞を言ううちに、自分のいいところを探すのが得意になるから。自分を認めるための材料集めにも、きっとつながると思いますよ」(20代・女性)
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②「自分」を主語に
「なにかを考えるときは、なるべく自分を主語にしたほうがいいですよ。自分のことを認められない人って、周りのことをとても気にしているんですよね。
私もそうで、つい『普通はこうするよね』『常識的にはこんなことしない』と、世間一般の意見を重視してしまうんです。自分の意思が含まれていないから、日常生活でもつい周りに振り回されてしまって。
自分を認めるためには、なにより自分の意思が必要だから…。『私はこう思う』『私はこうしたい』の素直な気持ちを、まずは認めてあげるべきだと思うんです。どうせ周りの意見なんて、人によって違うんですから。自分の考えを優先して動けるようになれば、自分で自分を認めることも、しやすくなるんじゃないでしょうか」(20代・女性)