なぜ「テレビ」を手放した? テレビを持たない人の話を聞いた
生活必需品と思っていたものでも、手放したら意外とスッキリするかもしれません。
今や、生活の中に当たり前にある「テレビ」。ただ、そんな当たり前から抜け出して、テレビのない生活を始めている人も出てきているようです。
テレビを手放した理由を、fumumu取材班が聞いてきました。
①情報量に疲れた
「起きているときはテレビを付けて過ごすことが当たり前だったので、常になにかしらの情報が頭の中に入ってきていたんです。特にニュース番組は、不安をあおる報道も中にはあるので、だんだん疲れてきてしまって…。
情報量が多すぎて、頭がいっぱいになってしまったんですよね。最近はテレビをクローゼットにしまって、主に音楽を付けて過ごしています。映画やドラマが見たいときは、動画配信サービスに入っているのでパソコンで見られるし。
不便になるかな? と思ったけど、今のところまったく困っていないですよ。気になるニュースがあればスマホでチェックしています。自分が必要なときだけ情報にアクセスするほうが、私には合っていたんだと思います」(20代・女性)
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②ダラダラ見てしまう
「テレビを付けていると、そこまでおもしろいと思っていなくてもダラダラ見てしまうじゃないですか。気づけば数時間たっていることもザラにあって、時間がもったいないなー! と思って。
やりたいことは他にあるのに、つい寝っ転がってテレビを見るほうに流されてしまうから。いっそのこと、テレビごと隠してしまおう! と思ったんです。捨てるのはまだ勇気がなかったので、コンセントを抜いて壁のほうに寄せて、丸ごと布で覆っています。
パッとテレビを付けられないだけで、時間がこんなに余るんだ! と最初は驚きました。ずっとやりたいと思っていたことにも、やっと手が付けられましたよ」(30代・女性)