千原ジュニア、名古屋市長の“メダル噛み”に憤慨 「特権意識の結果」
ジュニアさんは”メダル噛み市長”に言及。表敬訪問には「知事から出向いていけよ」と私見を述べました。
ソフトボール日本代表チームのメンバーで名古屋市出身の後藤希友投手の金メダルを噛んだことで批判が相次いでいる、名古屋市の河村たかし市長。
8日放送の『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)では、ロンドン五輪のフェンシング銀メダリストでもある、フェンシング選手・三宅諒さんが出演し、アスリートとして「許せない」とコメント。
また、MCを務めるお笑いタレントの千原ジュニアさんは、政治家の「特権意識」に苦言を呈しました。
■舛添氏「これは失格」
番組出演者の前東京都知事で国際政治学者の舛添要一さんは、河村市長の言動に対して「彼はあれで売ってきたんで、あんまり物事を考えないで『これで笑わせてやろう』みたいな感じでやったんだと思うけど」と分析。
しかし「マスク外してって…コロナ流行っているでしょ?って…これは失格ですね」と批判しました。
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■三宅選手「メダルは目にしていただくもの」
これまで何度も、河村市長がメダルに噛む映像を見たというフェンシング選手の三宅さんは「見れば見るほどキツイですね」とコメント。
また、今回の件で「表敬訪問は必要なのか?」との意見も多くのメディアで取り上げられていますが、これについて三宅さんは「我々アマチュアスポーツですと、国のお金や地方自治体のお金が出ているということもある。その中で結果を出したので、みんなに見てもらいたい、というのもあるので表敬訪問はするべきだとは思う」と持論を述べます。
続けて三宅さんは「メダルは目にしていただくものなので、是非、口にはしないでいただきたい」と強く訴えました。