ちょっとしたミスや、周囲からの心ない言葉を受けて、いつも「自分って本当にダメだ…」と自己否定をしていませんか? 自分を責め続けるのは、決して楽しいことではありませんよね。
生活にちょっとした工夫を取り入れて、自分を責める日々から抜け出してみませんか。自己否定をストップする3つの魔法を、fumumu取材班がご紹介します。
①人の言葉を捨てる
「自分を認められない理由として、人の言葉をずっと気にしている可能性もあると思います。過去に言われた言葉って、ショックが強いほど頭の中に残ってしまうから。
親や友達、知り合い、学校の先生や会社の上司…。相手が誰であっても、『この人の言うことは正しいから、自分が悪いんだ』と自分を責めるのは危険ですよ。年上でも、立場が上の人でも、正しい保証なんてないから。
こちらは真面目に受け取った言葉でも、相手からすれば機嫌悪いときに八つ当たりしただけかもしれないし。人からの冷たい言葉を、素直に自分の評価につなげないほうがいいと思います」(20代・女性)
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②加点方式にチェンジ
「自分を否定しがちな人は、自分のことを減点方式で評価している気がします。できなかったことがあるたびに、『また失敗した…』と自分を責めてしまったり。1日の中でできたことがあっても、納得できないことがひとつあるだけで、マイナスの日だと感じてしまうんじゃないでしょうか。
100点を目指しても、たぶん自分に厳しい人は、どこかで絶対に減点してしまうと思うから…。どれだけ努力しても目標を達成できない減点方式より、『できた!』と思うたびに自分をほめてあげるような、加点方式にチェンジしたほうがいいと思います。
自分の努力を探す練習をしているうちに、少しずつ自分自身を認められるようになるんじゃないでしょうか」(30代・女性)