泣きそうなとき、ついグッと涙をこらえていませんか? 涙は、自分の感情を消化するためにとても役に立ちます。ぽろぽろと涙を流すことで、気持ちが楽になる人も多いようですよ。
泣くことで得られるメリットを、fumumu取材班が聞いてきました。
①ストレス発散
「単純に、泣くことはストレス発散につながると思います。涙と一緒に抑えていた気持ちも表に出ていくから、人前で感情をオープンにできない人こそ、どこかでしっかり泣く時間が必要なんじゃないでしょうか。
泣くのは恥ずかしいことじゃないし、弱さでもないから。気持ちを押し殺して無理に笑うより、適度に泣いて気持ちをデトックスさせてあげたほうがいいと思います」(20代・女性)
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②感情を認められる
「私は、泣くことで自分の感情を認められることが多いです。誰かの言葉で傷ついても、その場では笑って流して、自分がショックを受けていると気づけなかったりするんですよね。
ひとりになって自分の中のモヤモヤと向き合って、『やっぱりあれはショックだったな…』と涙を流すことで、やっと気持ちが整理できるんです。自分が傷ついていると気づけないと、気持ちのケアもできないから。
ストレスを発散するためにも、まずは『泣くほど嫌なことがあったんだ』と認めることが必要なんじゃないでしょうか」(20代・女性)