人生には、失敗はつきものです。失敗することで危機感を養い、新しい知識を学び、私たちは成長します。
ただ、失敗したときの気持ちの落ち込みは、なかなか慣れないものですよね。どうすれば、ミスしたショックからスムーズに立ち直ることができるのでしょうか?
失敗したときの気持ちのリセット法を、fumumu取材班がご紹介します。
①価値とつなげない
「自分がした失敗と、自分の価値をつなげないほうがいいと思います。自分の価値を、成功体験だけではかる人もいますけど…。それってとても危ないと思います。
生きていれば必ず失敗するんだから、そのたびに自分の価値とつなげていたら、どんどん自信や自尊心が削れてしまいますよね。自分の存在価値と、失敗や成功の数は比例しないと思うから。
失敗しても『自分ってダメなんだ…』と自己否定せずに、ミスした出来事の対処法に目を向けたほうがいいですよ」(20代・女性)
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②修正するチャンス
「ミスしたときこそ、自分のやり方や考え方を修正するチャンスだと思います! 例えば仕事でミスしたなら、仕事のやり方をちゃんと把握できていないのかもしれないし、仕事の流れを改善したほうがいいのかも。
どうすればミスを防げるのか? を考えるいい機会ですよね。ミスしないと、問題点に気付けない場合もたくさんありますから。改善点が見つかってラッキー! と思うくらいでいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)