パク・ボゴムをコン・ユが守る! 『SEOBOK/ソボク』に見る「命」とは

コン・ユとパク・ボゴム共演の韓国SF映画『SEOBOK/ソボク』から、人類のテーマ「生」と「死」を考える

SEOBOK
(©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED)

中国の秦時代、始皇帝の命を受けて、不老不死の霊草を探した家臣がいました。その名を徐福(ソボク)。そしてそれは、韓国で誕生した人類初のクローン人間にも名付けられたのですが…?

そのクローン人間ソボクにパク・ボゴム、ソボクを守る元情報局員にコン・ユを配した映画『SEOBOK/ソボク』が、7月16日から公開。

不老不死を実現できるソボクを通じて、人類の永遠のテーマともいえる生と死を描いた本作。改めて「命」とは何か、考えてみましょう。


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■余命宣告を受けたコン・ユが…

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生きられるのはあとわずか。脳腫瘍を患い、死を目前にした元情報局エージェントのギホン(コン・ユ)に、国の極秘プロジェクトで生まれた人類初のクローン、ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込みます。

体内で作られるiPS細胞で、すべての疾患を治療できるソボク。つまりソボク自身が、人類の不老不死をかなえる「技術」だとされていたのです。

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■あらゆる疾患を治すパク・ボゴムと

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自身の病が、ソボクによって治ると知ったギホンは、治療と引き換えに任務を引き受けます。

ところが、任務開始早々襲撃され、ギホンはソボクを抱えて逃げるはめになってしまいます。

危機的状況下で逃走する2人は、お互い衝突しあいながらも、次第に心を通わせていきます。ですが、ソボクを利用しようとする組織の襲撃は激しさを増し…?

続きを読む ■対照的な「生」と「死」を体現する2人

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