EXIT、“笑い”で上の世代と認識の違い LGBTQの話題で苦悩を吐露

LGBTQの「カミングアウト」について取り上げた『アベプラ』で、EXITはテレビやお笑いの変化についても言及しました。

■わかしん。「正解を探すのではなく…」

アベプラ
@ABEMA

これまでの話を聞き、出演者の日本の実業家・プロデューサーのわかしん。(若新雄純)さんは、「多様性と向き合おうと思ったら『正解がある』という思い込みをなくすしかない。多様な性自認があって、多様な背景・人生観があるから、その数だけ捉え方がある」と“多様性”に言及。

「この人はどう考えているか、と丁寧に聞けるようにならなければいけないけど、小中学校の教育で、ひとつの正解を出す教育に時間を使っている一生やってこないと思う」と、正解を探すのではなく、色んな考え方があると切り替えて教育しなければいけないと苦言を呈しました。


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■テレビや“笑い”の変化に苦悩

かつてのテレビでは、性や見た目をイジることが当たり前のような時代もありました。これについて兼近さんは「上の年代はそれを当たり前にして育ってきているのに、僕たちが『あなたたちが学んできたことすべて間違ってます』とブチ切れるのは違うなと思って。理解しあおうとするというか、遠回しにでも伝えていくのは必死にやっていかないと」と話します。

りんたろー。さんは、「お笑いをやっていると、LGBTQの人たちに嫌な思いをさせているんじゃないかな…という笑いもある。力不足もあり、その場に応じて笑いを取りに行きたいという気持ちと…着地できていないところがある」と、テレビやお笑いの変化や、“上の世代”との壁についての苦悩を語りました。


無意識の誤解や偏見がなくなる世の中になりますように。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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