体操・内村航平選手、東京五輪へ冷静な心境 「また頑張ろうかなって」
「今までで一番普通の心境」…体操の内村選手が東京オリンピックへ向けて、今の気持ちを話しました。
9日、都内で「内村航平選手・エアウィーヴ 契約締結調印式」が開かれ、プロ体操選手の内村航平さんが登場。睡眠のこだわりやオリンピックへの思いを語りました。
■6日、東京オリンピック代表内定
6日、ギリギリの戦いを制して東京オリンピック代表に内定した内村選手。
登壇早々「東京オリンピックの代表に決まって、すごく疲れているので。ここにベッドもありますし、ちょっと休みに来た…わけではないですが」とにっこり微笑みます。
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■睡眠は8時間!
「家でも(エアウィーヴを)使ってるんです」と話す内村選手。
睡眠に対するマイルールは「毎日体を動かしているので、一日の疲れを取らないと持ち越してしまう。しっかり(疲れを)取るように、絶対8時間寝る」こと。
そんな大切な8時間を支える寝具にエアウィーヴを選んだわけは、「本社に行ったときに、運動パフォーマンスがあがるという魅力的な論文があって。『これしかないでしょ』って。(エアウィーヴが)選手村とかナショナルトレーニングセンターにも入っている。環境を変えたくないのが一番大きな理由」と明かします。
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■一番普通の…
内村選手は北京、ロンドン、リオデジャネイロに続く、4大会目のオリンピック出場が内定。
今の心境を問われると、「(今までの4大会で)一番頑張って代表権を獲得した大会。一番決まったときの心境が普通で…『代表になったんだ!』とか、『これから更に頑張らなきゃいけないんだ!』って気持ちよりは、冷静に『オリンピックに向けてまた頑張ろうかな』って。4大会目にして、一番普通の心境ですね」と話します。
さらに「毎日の睡眠を大事に、1日1日の練習を大事に。東京オリンピックまで残り僅かですので、そこに向けて日々頑張っていきたいと思います」と宣言していました。
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(取材・文/fumumu編集部・たつきあつこ)