佐藤健、『るろうに剣心』完結 「ここまで役と一体化したのは初めて」

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が6月4日から公開。佐藤健さんがふり返る、シリーズ初の経験とは?


■剣心の「はじまり」がわかる「The Beginning」

るろうに剣心
(© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会)

6月4日から公開される後編の「The Beginning」は、前編「The Final」とは違い、舞台は幕末にさかのぼります。

つまり、「人斬り抜刀斎」だった剣心が、なぜ二度と人を殺さないと誓ったのか、その「はじまり」が明らかに。剣心が人を斬るところを、巴(有村架純さん)という女性に見られてしまったことから、剣心の運命が大きく変わっていく様子を繊細に写し出しています。



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■「剣心が下りてきた」

るろうに剣心
(© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会)

「『The Beginning』を撮影している時間は本当に夢のような時間でした」と語る佐藤さん。

それまでは、剣心という「キャラクターを演じている」感覚だったものの、「『幕末の時代に、剣心という人が本当に存在していたんじゃないか』と思うくらい、自分の中に剣心という人が下りてきた感覚になりました。ここまで役と一体化したのは初めての経験」と告白。

まさに俳優として「役を生きる」ように、佐藤さんが演じた剣心の、最後の勇姿は必見です。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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