コロナ禍で増加したキャバクラ嬢の「パパ活女子」 その実態は…
キャバ嬢の間で増加するパパ活。一見、ラクそうに見えますが常に危険なことがあるといいます。
緊急事態宣言の延長も決定して、もはや収束が見えない新型コロナウイルスによる不況。
酒類を提供する飲食店には苦しい日々が続いていますが、悲鳴をあげているのは水商売の女性達も同様です。
この1年あまり、コロナ禍で店が休業や時短営業に追い込まれたキャバクラ嬢がパパ活市場にあふれているといいます。増加するキャバ嬢パパ活女子の実態に迫ってみました。
■相場が下がっている…
「元々、都内のキャバクラで働いていたのですが、コロナで店が閉店になってしまったんです。給付金がもらえなかったので家賃が払えなくなってしまいパパ活アプリに登録したのですが、相場が低すぎて全然稼げませんね。
相場はオトナ3(性行為3万円)にしているのですが、なかなかマッチングしないので2にすることも…。値段を安くするとそれなりにマッチングするのですが、変なパパに当たることが多いですね。
今は、パパ活で週2~3人会って月20万円ほどでどうにか生活をしています」(20代・女性)
■キャバ嬢が見たパパ活のメリット・デメリット
「パパ活のメリットは短時間でお金をもらえることですが、その分、デメリットも多いですね。
最近は普通の女の子でもパパ活をしている子が多いので、見た目がキャバ嬢みたいな派手な容姿だとパパ受けが悪いんですよ。女性と高収入のパパをマッチングする交際クラブはお手当は高いけれど、面接が厳しいんですよね。
モデルとかCAとか人気の職業の女性なら受かりやすいのですが、キャバクラで働いているというと面接の時点で落とされることも多いです。
仮に面接に通って登録することができても、パパに写真で選ばれないとマッチングしないんです。顔合わせの段階で見た目が派手だからと敬遠されることも多いですね」(20代・女性)
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