「私の部屋、なんか落ち着かない」 居心地のいい部屋づくりのコツ
自分の部屋でホッと一息つくためには、なにを意識して部屋づくりをすればいいのでしょうか?
自分の部屋なのに、なんだか落ち着かない。理由はわからないけど、部屋の居心地が悪い。そんなとき、どうすればゆったりくつろげる部屋に変身させることができるのでしょうか?
居心地のいい部屋づくりのコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①定位置はどこ?
「自分が落ち着ける場所をちゃんと確保しないと、部屋の居心地はよくならないと思います。私も、おしゃれなインテリアにこだわり過ぎて、自分の居場所があぶれてしまったことがあって…。
家具のデザインだけを重視したから、ゴロゴロしながらテレビを見たり、ダラダラとスマホをいじったりする場所がなかったんですよね。ふかふかのクッションを追加して、自分がゆっくり休める場所を作ってからは、居心地よく過ごせるようになりました。
いくらモデルルームみたいにおしゃれでも、実際にそこで生活するのは自分だから。自分が落ち着いて過ごせる空間じゃないと、気持ちが休まらないですよね」(20代・女性)
②よく使うものは…
「日常的によく使うものは、取り出しやすい場所に収納場所を確保したほうがいいと思います。言葉にすると当たり前なんですけど、私は意外とできていなかったんですよ。
私はお風呂あがりに、自分の部屋で髪を乾かすんですけど、なぜかわざわざ洗面台の下に収納していて。ドライヤーを取り出して、乾かして、終わったらまた洗面台に片付けて…って、結構面倒だったんです。
そういう手間がかかると、無意識に生活の中でストレスがたまるから。自分がいつもいる場所の近くに、よく使うものを置いておくと、部屋の居心地もよくなるんじゃないでしょうか」(20代・女性)